一時は「披露宴からキャンドルサービスがなくなるのではないか？」と危惧するほど、
フォトラウンドが流行しましたが、現在では少々敬遠されている感があります。

様々な会場でその理由を調査し、意見を集約したところ、フォトサービスは
１，時間がかかりすぎる。
２，新郎新婦がずっと回り続けなければならない。
３，新郎新婦がいるテーブル以外は放置状態になるので雰囲気が悪くなる。
という意見が寄せられてます。

各地のフェアーでクリエストが培ったトーク例をご紹介します。
ほとんどの新郎新婦が「参考になった」と言われるアドバイスです。

お客様にラウンドサービスを勧めるトーク例

披露宴の演出に欠かせないラウンドサービスはフォトサービス、キャンドル
サービス、そしてアクアサービスの3種類があります。
 
最近まで流行していたフォトサービスは「費用がかからないから」という理由
で選ぶ方が多かったのですが、実は大きな欠点があります。
フォトサービスは、新郎新婦が回ってくるまでの時間がとても長く、回ったあ
との待ち時間も長く感じられるものです。撮影はカメラマンのカメラだけでなく、
ゲストの携帯の数だけ写真も撮らなければならないので、少なく見積もっても
1卓5分程度はかかります。例えば10卓あったとしたら、単純計算で50分。その間、
お二人はテーブルを回り続けなければなりません。クタクタになりますよね。
また、お二人がいるテーブル以外は、ほぼ放置状態ですから、まるで居酒屋の
ような状態になって会場の雰囲気が非常に騒がしくなります。
そういう意味からも、ラウンドサービスはできるだけ短時間で回ったほうが、
お二人の体力温存や、会場全体の雰囲気作りに良いと言われてます。
 
以上
 

　演出のアクセントとして、両家のお母様から水を渡される場面を作ると効果的です。
 
　　　※無断転用、無断使用を禁じます。必ず弊社の弊社の許諾を受けた上でご使用ください。


　　【入場】
　　　　　　「新郎新婦、装いも新たにクリスタルサービスでのご入場です！
　　　　　　　皆様拍手でお迎え下さい。」（扉が開き、郎婦入場）


　　【〜道中（卓上サービス・クリスタルサービス19色の場合）】
　　　　　　「ただ今から新郎新婦が皆様のもとにご挨拶に参ります。新郎新婦が皆様の
　　　　　　　テーブルで注ぐ光は、そのひとつひとつに皆様への想いとメッセージが
　　　　　　　込められています。ふたりが皆様のテーブルに参りましたら、暖かいお声
　　　　　　　をかけてあげてください。」（ゲストアクアサービス）






　　 【高砂到着】
　　　　１，両家母を参加させる場合（→ボトルを両家母に持たせ、高砂付近で待たせる。）

　　　　　　「皆様のテーブルへご挨拶させていただいた新郎新婦、ここで両家のお母様から
　　　　　　　今朝汲んだばかりのそれぞれの家庭の水を託されます。
　　　　　　　お母様、どうぞお渡しください。」（→ボトルを受け取ってから郎婦高砂へ）

　　　　２，参加させない場合（そのまま高砂へ進む。ボトルは高砂に準備しておく）

　　　　（→新郎新婦、高砂でボトルを持ち換え準備中）
　　　　　　「幾千万もの出会いの中から巡り会ったおふたりは、不思議な力に導かれるまま
　　　　　　　に、今日のこの瞬間（とき）を迎えようとしています。」

　　　【準備完了の合図（キャプテン→司会）】
　　　　　　「あふれるふたりの愛が、いつまでも輝いていきますように･･･
　　　　　　　との願いを込めて･･･光の誓い、クリスタル・イリュージョンです。
　　　　　　　どうぞ！（暗天→ 注入→♪サビの音楽）

　　　【注入中】
　　　　　　「今、この瞬間、輝くお二人に大きな拍手をお願いします。」







　　　【注入終了→再拍手のアナウンス】
　　　　　　「おふたりは皆様へ捧げた感謝の輝きのすべてを、今ここに集める事ができました。
　　　　　　　今一度、盛大な拍手をお願いいたします。」
　　　　　（→シャッタータイム→終了、花束贈呈へ）